ロッテ佐々木朗希が自己最多111球&今季初勝利!…それでも気になる直球の精度

公開日: 更新日:

「この日の佐々木は最後まで直球の質が悪いままで、まともに使えるボールがスライダーしかなかった、というだけでしょう。それは修正というより、かわしただけです。それでも抑えるのはさすがとはいえ、今季、急に球速が落ちて、制球まで悪くなっているのは気がかりです。意図して球速を落としている可能性もありますけど、オープン戦中に本人は『直球は思うようにコントロールできなかったら苦しくなる』と課題を口にしている。あるいは、直球とは回転のかけ方が異なるスライダーの多投で、指先の感覚に狂いが生じているのか。直球の質が改善されない限り、今後もスッキリしない投球が続くでしょう」

 まして佐々木は早ければ今オフ、ポスティングによるメジャー挑戦の可能性がある。小手先の投球で抑えられるほど、メジャーは甘くないだけに、「160キロの直球」が待たれる。

  ◇  ◇  ◇

 昨オフは佐々木の年俸更改がもつれにもつれていたことは記憶に新しい。実は、その背後には佐々木を早期にメジャー挑戦させようと企てる「黒幕」が存在する。なんでもその黒幕は佐々木が高校時代から目を付けていたそうで――。

関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  2. 2

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  3. 3

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  4. 4

    「続・続・続」待望の声続々!小泉今日子&中井貴一「最後から二番目の恋」長寿ドラマ化の可能性

  5. 5

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  1. 6

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  2. 7

    旧ジャニーズ「STARTO社」福田淳社長6月退任劇の内幕と藤島ジュリー景子氏復権で「お役御免」情報

  3. 8

    ソフトBは山川穂高にこだわる必要なし…丸刈りで一軍復帰も“崖っぷち”の現実

  4. 9

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学

  5. 10

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に