日本ハム新庄監督インスタ動画と発言が物議…パフォーマンス自画自賛→ファンを揶揄の痛恨

公開日: 更新日:

 日本ハム・新庄監督(52)の発言が物議を醸している。

 15日、自身のインスタグラムに動画を投稿。14日のオリックス戦のメンバー表交換で、相手の中嶋監督と審判団と円陣を組んだ場面のものだ。

 敵味方と審判が一致団結して、最後は右手を突き上げる斬新なパフォーマンス。新庄監督はコメントで「この動画を観ての通り、審判の方達に注目が集まることの喜び。全員でこの試合を盛り上げ、良いゲームを作って行くためです」と自画自賛したものの、続けて「こんなことせずに試合に勝てや!というファンはあなた誰ですか?てな感じです」と、ファンを揶揄してしまった。

 コメント欄は賛否両論。賛同するコメントもあれば、<1年目に優勝目指しませんで去年2年目に優勝目指します言って2年連続最下位で3年目も采配が良くないんだからそう言われるの仕方ないやろ>と、辛辣な批判もあった。

 監督の仕事はまず、試合に勝つこと。パフォーマンスはあくまで二の次だ。

「不思議なのは、マルティネス、レイエス、スティーブンソンの助っ人3人を開幕からスタメンで使い続けていることです。打率はそれぞれ、.146、.094、.118。マルティネスは16日の試合で適時打を打ったものの、ここまで3人合わせて114打数14安打、2本塁打、8打点という惨状。この3人が打撃優先の一塁、左翼、DHを占有しているのだから他の選手はたまったものじゃありませんよ。何のために就任1年目にトライアウトと称して若手を鍛えたのか」(パ球団スコアラー)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」