巨人・大城卓三が今オフ国内FA権行使か…監督交代で評価と立場が一変、出場数も激減

公開日: 更新日:

 昨季は両リーグワーストの7捕逸。阿部監督はかねて、ブロッキングの甘さなど捕手の技術に対して首をひねっていた。

 さる巨人OBがこう言う。

「先月13日の広島戦以降、小林や岸田にスタメンマスクを譲る試合が増えた。先発投手との兼ね合いもあったが、例えば『スライダーの後は必ず直球』といった単調な配球のクセが相手に読まれ、打たれる場面が多くなった。最近、大城がマスクをかぶる試合は、ベンチから阿部監督がせわしなく配球のサインを送っている。阿部監督は『岸田とか小林の捕手としての振る舞いを勉強してほしい。ベンチで投手の球種の選択、リード面を見て学ぶことはある』とまで言った。元正捕手のベテラン小林はともかく、実績で劣る年下の岸田から学べとは、実績のある大城にとっては屈辱でしょう」

 大城卓は、昨オフに年俸は5000万円増の1億3000万円に大幅アップした一方、今季国内FA権を取得予定というのに、球団から提示された契約は「複数年」ではなく「単年」だったと明かしていた。監督交代で評価と立場が一変したことで、いよいよFA権行使の可能性が増すのではないかーー。(つづく)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状