楽天0-21歴史的惨敗が呼ぶ激震! 親会社も1-3月5期連続赤字で“身売り説”飛び交う

公開日: 更新日:

 いや、果たしてそれだけで済むのか。

 本体の楽天グループは今月14日に発表した24年1~3月期の連結決算で最終損益が423億円の赤字。赤字幅は前年同期の825億円から縮小したものの、最終赤字は同時期として5期連続となった。ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏が球団の身売りに言及し、一部メディアでも球団売却の可能性が報じられている。

 昨季終了後には、チーム内でのイジメ、パワハラが発覚し、首謀の安楽智大が解雇された。チームの顔とも言うべき田中将大にも火の粉が飛び、その田中将はコンディション不良を理由に今季の一軍登板はなく、復帰のメドも立っていない。

 球団イメージを悪化させる材料には事欠かないところへもってきて、この日の歴史的惨敗だ。3連敗で5位に低迷する楽天が風雲急を告げてきた。

  ◇  ◇  ◇

●関連記事【もっと読む】パワハラ安楽智大を“クビ”で一件落着とはいかない…楽天イーグルス病巣の根深さ も要チェックだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋