用意する資金は青天井! 名門ヤンキースが朗希獲得でドジャースへの“リベンジ”画策

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「毎年、湯水のごとく補強に大金を使いながら、昨年は東地区4位でプレーオフ進出を逃した。松井秀喜がMVPを獲得した2009年以来、ワールドシリーズ制覇からも遠ざかっています。11年連続プレーオフ進出のドジャースとは実績でも観客動員数でも大きく水をあけられたうえ、欲しかった選手まで根こそぎ奪われている。『メジャーナンバーワンの老舗人気球団』の代名詞は、いまやドジャースに取って代わられつつありますからね。スタインブレナー・オーナーの強力な後ろ盾があって22年暮れに、23年から26年までの契約延長を勝ち取りましたが、ニューヨークメディアは、ドジャースにやられっ放しのキャッシュマンGMのクビは、いつ飛んでも不思議ではないとみています」

 ア・リーグのスカウトによれば、「昨年の暮れ、山本をドジャースに奪われたことは、キャッシュマンGMにとって屈辱だった。山本とニューヨークで面談した後、ドジャースの山本に対する契約金総額が100億円アップしたとか。ヤンキースは条件引き上げのダシに使われた格好だけに、キャッシュマンGMのはらわたは煮えくり返っています。佐々木を獲得すれば、今度こそドジャースに煮え湯を飲ませることができますからね。そのための資金は青天井ともいわれている」そうだ。

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