酷暑はむしろ歓迎、男子競歩は「メダル独占」まである…92年五輪戦士が語る日本の強み

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 競歩は両足が同時に地面から離れると「ロス・オブ・コンタクト」の違反になります。

 前脚は接地の瞬間から垂直の位置になるまでまっすぐに伸びていないと「ベント・ニー」のぺナルティーを取られます。陸連は海外の判定傾向もよく分析していますが、日本勢の強みは美しい歩型。違反にならないことと同時に、無駄のない動きはエネルギー効率がいいのが利点です。テレビではこの点は注目して欲しいです。

■酷暑はむしろ歓迎も

 今回も各国は万全の暑熱対策で臨むと思いますが、日本は陸連の科学アプローチが非常に充実しています。例えば汗の成分から水分補給に必要な電解質やミネラルの種類を特定し、尿の比重で脱水レベルを判断している。身体の特性を知ることで個々の対策が立てられるし、自信を持ってレースに臨めます。明大OBの濱西諒と古賀友太は教え子ですが「暑くなってくれ」と願っているのではないか。

 今回初めて採用された混合リレーは4月にあった世界競歩チーム選手権(トルコ)の成績で2チームの出場権を得たわけですが、その大会が実質初の実施となり各国の情報が不足しています。しかし、日本選手の実力ならメダルを狙えるとみています。

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