自民・萩生田光一氏「露出作戦」の醜悪…照ノ富士Vパレード車にしれっと同乗、次は甲子園に“出没”か

公開日: 更新日:

「初場所の優勝パレードは通常国会の開会直後で、裏金追及が本格化するタイミングでした。きっと表に出られなかったのでしょう」(永田町関係者)

■9年前も応援に熱

 今回の堂々とした“まさかの出没”には理由がある。萩生田氏の地元・八王子市政関係者が言う。

「7日投開票の都議補欠選挙・八王子選挙区では、子飼い候補が惨敗しました。露出を増やさないと次期衆院選で自らの当選が危ういと感じているのでしょう。最近は地元の祭りや会合に頻繁に顔を出していますよ」

 次に萩生田氏の出没が確実視されているのは、甲子園球場だ。8月7日に夏の全国高校野球が開幕。萩生田氏の母校・早稲田実業が9年ぶりの出場を決めた。アルプススタンドで応援する様子が全国中継で流れても何ら不思議ではないのだ。

 実際、萩生田氏は早実が前回出場した2015年、自身のブログで甲子園での母校の活躍に触れ、〈2試合の応援に行きました〉と記していた。さらに、萩生田氏の長男は早実野球部OBで、当時、早大生の立場で助監督を務めていた縁もある。息子がチームのサポート役を担った結果、早実はベスト4に進出した。今年も甲子園応援の様子をブログにつづり、存在感のアピールに利用するに違いない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動