日本ハム清宮の尻に火を付けた「吉田輝星の放出」 スター候補トレードで目の色変わった

公開日: 更新日:

「昨年11月、吉田輝星オリックスへトレードされたことに、かなりショックを受けたと聞きました。自分もうかうかしていられないと思ったんじゃないでしょうか」

 こう言うのは日本ハムOB。12日までの6試合で24打数10安打(打率.417)、3本塁打、10打点、6試合すべて安打を放ち、打点をマークしてチームの6連勝に貢献している清宮幸太郎(25)に関してだ。

「吉田輝星は18年のドラフト1位、清宮の1年後に鳴り物入りでプロ入りした。金足農(秋田)のエースとして甲子園準優勝。150キロ近いストレートを投げ、人気も知名度もあった投手がトレードに出されたのです。吉田の1学年上で、大器と期待されながら伸び悩んでいる自分も放出されるかもしれないと考えたのは無理もありません。日本ハムはそもそも、活発な新陳代謝によってチームを活性化してきた球団です。結果が出なければ、たとえドラフト1位だろうと構わずトレードの対象になりますからね。オフに渡米、メジャーリーガーも汗を流すトレーニング施設に初めて足を運んだのも危機感の表れでしょう」(前出のOB)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が

  2. 2

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  3. 3

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  4. 4

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  5. 5

    YouTuber「はらぺこツインズ」は"即入院"に"激変"のギャル曽根…大食いタレントの健康被害と需要

  1. 6

    大食いはオワコン?テレ東番組トレンド入りも批判ズラリ 不満は「もったいない」だけじゃない

  2. 7

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  3. 8

    「渡鬼」降板、病魔と闘った山岡久乃

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!