ソフトBオスナ「給料未満の働き」で…中日守護神マルティネス獲得機運ますます盛り上がり

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 オスナは新入団の昨季、「自分の仕事は九回を抑えること。それだけのカネはもらっている」と豪語。さらに「ラーメンは好物だが、太るから食べない。食べるとデスパイネみたいになっちゃうだろ」と、かつての主砲をちゃかしたものの、実際に“デスパイネ化”してしまったのだから、今となっては笑えないジョークである。

「腰の治療後は10キロ痩せて昨季のような体形に戻ったが、まだまだ本調子にはほど遠い。直球の球速は平均150キロ以上と昨季並みでも、球威はダウン。ボールのバラつきも目立つようになった。一方のマルティネスは中日で7年間プレーし、絶対的守護神として君臨している。ソフトバンクは12億~15億円級のオファーを出しているとの報道もある。メジャーで素行が問題視されたオスナと違い、性格もいいともっぱらです」(球団OB)

 昨27日の2戦目は3点リードの九回に登板。三者凡退で前夜の屈辱を晴らしたが、球団の不信感を払拭するに至ったかどうか……。

  ◇  ◇  ◇

 連戦連勝のソフトバンクだが、投手陣に一抹の不安を抱えている。元凶は「フロントのある行為」で、小久保監督も早い段階からこれを不安視していたという。いったいどういうことなのか。ソフトバンクに何が起きているのか。

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