山内鈴蘭さん(1)9歳で本格的に練習開始。初めて50ヤード飛んだ夜は両親が赤飯を炊いてくれました

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 当時、行っていた練習場は、市原ゴルフガーデン。2019年の台風15号で倒れてしまいましたが、今でも大切な思い出です。

 父は娘をプロゴルファーにさせたいっていう気持ちがとにかく強かったですね。「変な癖がつく前にプロに習った方がいい」ということで、最初から渡辺勝彦プロのマンツーマンレッスンを受けていました。フルスイングのレッスンというよりは、ウエッジのハーフショットとか、7番のハーフショットとか、そういうのが多かったですね。

 小学校の頃は毎週土曜日にレッスン、日曜日にラウンドと、土日は必ずゴルフに費やす生活を送っていました。日曜日は練習場の隣にあるサウナに家族で行くのがルーティンでした。根っからの負けず嫌いなので、できないことが悔しくて。1日練習場にいることも苦じゃなかった。早くお父さんにいいところを見せたいというか、いいショットを見せたいっていうのが自分の単純な目標だったかもしれないです。

 最初にお父さんに「50ヤード飛んだよ」ってメールした時のことは今でも覚えています。

「コロコロ」で50ヤードじゃないんですよ。高く上がって落ちた場所が50ヤードだったってことが、何よりうれしかった。トータルで言うと、70ヤードくらいは飛んでるわけじゃないですか。

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