大谷翔平「パパ1号」お預け…3打数無安打1四球にドジャース指揮官「気持ちが入り過ぎていた」

公開日: 更新日:

 大谷は日本時間21日のレンジャーズ戦で「父親リスト」から復帰。「1番・DH」で、3試合ぶりのスタメンに名を連ねたが、相手先発右腕で今季ここまで3勝0敗と好調なマーレに苦戦した。外角低めの変化球に対応しきれず、3打席とも無安打。八回の第4打席で日本ハム時代の同僚マーティンから四球を選んで出塁したが、パパ1号本塁打はお預けとなった。

 前日の深夜に遠征先のテキサス州アーリントンでチームに合流した大谷。この日の試合前にクラブハウスに姿を見せると、山本由伸、ベッツらチームメートとグータッチを交わすなど相次いで祝福を受けた。

 試合後、報道陣の前に姿を見せなかった大谷に代わってメディアに対応したロバーツ監督は「とても積極的だった。2日間、試合から離れていたから、気持ちが入り過ぎていたと思う」と振り返った。待望の第1子が誕生したことで打撃への影響については「状態はいいと思う。彼はあまり表に出さないが、エネルギーみたいなものに関しては毎日、同じような感じだ」と話した。

 今永昇太が先発する次戦23日のカブス戦でパパ1号なるか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希「負傷者リスト入り」待ったなし…中5日登板やはり大失敗、投手コーチとの関係も微妙

  2. 2

    佐々木朗希「中5日登板志願」のウラにマイナー降格への怯え…ごまかし投球はまだまだ続く

  3. 3

    巨人秋広↔ソフトBリチャード電撃トレードの舞台裏…“問題児交換”は巨人側から提案か

  4. 4

    巨人のW懸案「ポスト岡本和真&坂本勇人」を一気に解決する2つの原石 ともにパワーは超メジャー級

  5. 5

    巨人「松井秀喜の後継者+左キラー」↔ソフトB「二軍の帝王」…電撃トレードで得したのはどっち?

  1. 6

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  2. 7

    巨人阿部監督がオンカジ送検の増田大輝を「禊降格」しないワケ…《中心でなくても、いないと困る選手》

  3. 8

    オンカジ騒動 巨人オコエ瑠偉が「バクダン」投下!《楽天の先輩》実名公表に現実味

  4. 9

    佐々木朗希が患う「インピンジメント症候群」とは? 専門家は手術の可能性にまで言及

  5. 10

    巨人のプロスペクトだった秋広優人放出の波紋…ファンからは非難噴出、古株スカウトも「余波」懸念

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人のW懸案「ポスト岡本和真&坂本勇人」を一気に解決する2つの原石 ともにパワーは超メジャー級

  2. 2

    反撃の中居正広氏に「まずやるべきこと」を指摘し共感呼ぶ…発信者の鈴木エイト氏に聞いた

  3. 3

    松本潤、櫻井翔、相葉雅紀が7月期ドラマに揃って登場「嵐」解散ライブの勢い借りて視聴率上積みへ

  4. 4

    遠山景織子 元光GENJI山本淳一との入籍・出産騒動と破局

  5. 5

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  1. 6

    だから高市早苗は嫌われる…石破自民に「減税しないのはアホ」と皮肉批判で“後ろから撃つ女”の本領発揮

  2. 7

    中居正広氏vsフジテレビは法廷闘争で当事者が対峙の可能性も…紀藤正樹弁護士に聞いた

  3. 8

    ユニクロ女子陸上競技部の要職に就任 青学大・原晋監督が日刊ゲンダイに語った「野望」

  4. 9

    吉岡里帆&小芝風花の電撃移籍で様変わりした芸能プロ事情…若手女優を引きつける“お金”以外の魅力

  5. 10

    佐々木朗希が患う「インピンジメント症候群」とは? 専門家は手術の可能性にまで言及