ビーチサッカーW杯2戦目 田畑Jが天敵べラルーシに3-6で完敗...次戦は日本時間5日深夜

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 第2Pの4分、日本はFW鈴木将人が悲願のW杯初得点を決めて同点に追い付いたが、その後も決定力に勝るべラルーシがペースを握り続けた。

 同7分、先制点を決めたFWノビカウが、利き足の左足でダイレクトボールシュート。3-1で迎えた第2P終了間際にもFWノビカウが左足で合わせて自身3点目。ハットトリックの大活躍である。

 日本は第3PにFW大場崇晃、大黒柱のDF茂怜羅オズがゴールを決めるも3-6の手痛い敗戦。点差以上にベラルーシ選手の強靭なフィジカル、高い決定力、絶妙な試合運びが目に付いた。

 GL3戦目の相手は地元セーシェル。ここまで2連敗のホスト国は、勝ち点を狙って死に物狂いでやってくるだろう。田畑監督のモットー「一戦必勝」をチーム全員で共有しながら、ベストのパフォーマンスを発揮するしかない。セーシェル戦のキックオフは、日本時間5日の深夜24時である。

◇FW鈴木将人の話 

「(得点シーンは)田畑監督体制になってやり込んできたセットプレーです。『点を取らなければ』という焦りから(攻撃面は)なかなか修正できなかった」

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