ビーチサッカーW杯 田畑ジャパンは準々決勝で優勝2回の強豪ポルトガル戦と今夜激突!

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 1-1で迎えた第1P・残り2秒の局面。GK古里からのボールを態勢を崩しながらオーバーヘッドシュートに持ち込み、FW赤熊ならではの強烈弾がゴールネットに突き刺さった。

 第2P開始直後、見事な連係プレーから日本の3点目が生まれた。

 右タッチラインからDFオズがキックイン。ボールを受けたFW大場が、胸でトラップしたボールをバックパス。FW大場の背後で待ち構えていたのがFW赤熊だ。見事なオーバーヘッドシュートを叩き込み、DFオズ→FW大場の絶妙パスワークの最後をきっちりと締めくくった。 

 その後もFW赤熊はPK、オーバーヘッドシュートで2点を加え、この日だけで4得点の荒稼ぎ。試合後、晴れ晴れとした表情で「良い準備をして準々決勝に臨み、初優勝と得点王タイトル獲得を目指します」と言い切った。頼もしいフィジカル・モンスターが覚醒した。

<チームとして取り組んできた攻撃パターンが結実> 

 第2PにMF江黒力が決めたワールドカップ初得点は、田畑輝樹監督体制になってから何度も反復練習を繰り返してきた攻撃パターンだった。

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