ドジャース大谷翔平 驚異の「死球ゼロ」に3つの理由…12本塁打以上でただひとり

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相手投手はいやでも気を使う

 大谷は昨年6個当てられているものの、ベッツが死球による左手骨折で6月に離脱するまでは2番だったし、代わりに1番を打つようになってしばらくは後ろにベッツがいなかった。

 大谷自身のテクニックとみる向きもある。当たりそうもない内角球に対しても、声を上げて大袈裟によける。すると投手にはスタンドから激しいブーイングが浴びせられる。特に本拠地のドジャースタジアムでは顕著だけに、「大谷の大袈裟なジェスチャーは場内のブーイングを誘うため。あえて投手に内角に投げづらくさせている」との指摘もある。

「それにメジャーにおける大谷人気は、いまやジャッジと双璧。メジャーの看板選手だけに、当てちゃまずいという空気があるのですよ。そこへもってきて大谷は投手。肘当てをしているとはいえ、左打者なので投げる方の右手はむき出しですからね。今年から投手として復帰するし、同じ投手として大谷に投げる方はいやでも気を使いますよ」とは、米紙コラムニストのビリー・デービス氏だ。

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