ドジャース大谷翔平 驚異の「死球ゼロ」に3つの理由…12本塁打以上でただひとり

公開日: 更新日:

 大谷翔平(30=ドジャース)が、日本時間15日のアスレチックス戦で13号本塁打。メジャートップのジャッジ(33=ヤンキース)とシュワバー(32=フィリーズ)の15本に2本差と迫った。

 3年連続本塁打王へ視界良好だが、特筆すべき点がひとつ。今季はここまで死球を1個も食らっていないことだ。

 メジャーには「ヘッドハンター」と呼ばれる投手が少なからずいる。打者の頭にビーンボールを投げる投手のことだ。頭を狙わないまでも、長距離打者の内角に際どい球を投げて恐怖心を植え付けようとするのは当然ではある。

 15日現在、12本以上の本塁打を放っている選手はメジャーで7人。そのうち死球ゼロは大谷ひとり。ジャッジは2個、シュワバーは4個、13本塁打のスアレス(33=ダイヤモンドバックス)は6個も当てられているにもかかわらず、大谷だけゼロなのはなぜか。

 ひとつは大谷が1番打者ということだ。ぶつけて出塁を許せば、盗塁があるうえ、後ろにはベッツ、フリーマンのMVP選手が控えている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  2. 2

    風間俊介がジャニーズJr.のセンターの座を捨てて都立高校受験に専念した意外な理由

  3. 3

    崖っぷち渋野日向子に「日本人キャディーと縁を切れ」の声…外国人起用にこれだけのメリット

  4. 4

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  5. 5

    侍J井端監督に大ピンチ!ヤクルト村上、阪神才木ら米挑戦組「WBC全員辞退」の可能性

  1. 6

    松重豊は福岡の人気私立「西南学院」から明大文学部に 学費の問題で日大芸術学部は断念

  2. 7

    そうだ、風邪をひけばいいんだ!減量に行き詰まった末、裸同然で極寒の庭へ飛び出した

  3. 8

    カムバック星野監督の“2カ月20kg”の無茶ぶりに「嫌です」なんて言えるはずもなく…

  4. 9

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  5. 10

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校