問題理事は軽い処分、小林浩美会長は無傷のバカらしさ…露呈した女子プロ協会の“身内びいき”と責任放棄
トラブルは昨年夏には協会上層部で共有しており、文春報道にも「小林浩美会長の耳にもすべて入っている」とある。
被害妻を絶望させるような、著しくコンプライアンス感覚に欠ける問題理事を軽微な処分で済ませ、なおも上層部に起用し続ける組織のあり方は憂慮すべき事態だ。さらに「個人のプライベートには関与しない」と言い続けてきた協会トップの小林会長に何の咎めがないのも大きな汚点を残したことになる。
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日刊ゲンダイでは、女子プロ協会の杜撰すぎるガバナンス体制の実態を徹底検証すべく、短期集中連載を実施。新たに発覚した不倫や、大会関係者の怒りの証言、“逆ギレ前科”を抱える小林会長の「計算高く冷徹な素顔」まで余すことなく報じている。
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