浦和はインテルに逆転負けでクラブW杯GL敗退→賞金もガタ減り…さらに心配な「後遺症」

公開日: 更新日:

「後遺症も心配です」とサッカー関係者がこう続ける。

「クラブW杯参戦中はJの試合を消化できず、6月1日の横浜FC戦以降は中断して次の試合は7月19日のFC東京戦。これは同月13日のクラブW杯の決勝まで勝ち残ることを前提としたスケジュールですが、23日の水曜日に浦和ー湘南戦が1試合だけ組まれるなどJ後半戦も過密日程を強いられる。ただでさえ、開幕から他チームよりも多くの試合をこなしているのに、クラブW杯の獲得賞金は取らぬ狸の皮算用となった。選手たちは米国遠征で疲弊していますからね。現在J1の5位ですが、13位に終わった昨季のような低迷もありえます」 

 終わってみれば骨折り損の……ということになりかねない。

  ◇  ◇  ◇

 ところで、浦和はなぜクラブWCに出場することができたのか。2006年以来Jリーグ優勝から遠のいているにもかかわらず、だ。そこには「意外なカラクリ」があるという。いったいどういうことか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘