ドジャース大谷が得意のデンバーで日米通算300本塁打!「力まなくても飛ぶ」いいイメージで好結果に
「力まなくても打球が飛ぶ」
大谷は本塁打以外にも二塁打5本、三塁打1本を放ち、長打率.763をマーク。球場の特性を十分に生かしているものの、実は直後のカードでも結果を残している。
対戦が少なかったア・リーグのエンゼルス時代も含めてクアーズフィールドでのロッキーズ戦直後のカードは11試合で36打数16安打の打率.444、8本塁打、12打点。アジア人初の本塁打王を獲得したエ軍時代の23年6月のホワイトソックス4連戦では14打数8安打の打率.571、4本塁打、5打点と爆発したこともあった。
クアーズフィールドでは「力まなくても打球が飛ぶ」(大谷)ことから、いいイメージを持って次のカードに臨み、自然体で打席に立てることが好結果につながっているとみられる。
これまで大谷は過去3度、2ケタ本塁打を放つなど6月を得意としてきたが、今年に限っては今季ワーストの12打席連続無安打を記録。25日現在、22試合で打率.267、5本塁打、14打点と物足りない数字にとどまっている。
今回のロッキーズ戦後は、ロイヤルズとの3連戦。エ軍時代は打率.357、4本塁打、13打点と相性が良かった敵地カウフマンスタジアムで大爆発するか。
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ところで、大谷がリスクを承知で身を削りながら投手復帰を推し進めたことで、佐々木朗希の立場はすっかりなくなっている。チーム内での「不純物認定」は、もはや時間の問題なのかもしれない。いったいどういうことか。いま、佐々木は周囲からどう見られているのか。その「苦しい現状」とは。
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