JOC「橋本聖子会長」誕生の裏に森喜朗元首相とバッハIOC前会長の影…オリンピズムは置き去りに

公開日: 更新日:

 田嶋氏優勢だった新会長の人選には、もうひとつ潮目が変わる“事件”があった。

 5月に、春の叙勲で旭日大綬章を受章し、その親授式のために来日した国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ前会長だ。

「来日した際、JOCを訪れたバッハが、橋本氏を会長に推したというのです。東京五輪組織委会長だった橋本氏は東京五輪担当相も務めた。オリンピアンでもある橋本氏とは関係が強く、そのバッハが橋本氏の会長を望んでいるというのは説得力がある。実際にバッハの意向はあったと聞いていますが、田嶋会長に反対する守旧派がバッハを“葵の御紋”として利用した可能性はあるでしょう。いずれにしろ、JOC内部の主導権争い、人事闘争で、オリンピズムが置き去りにされている印象です」(前出の津田氏)

 東京五輪では大会後に談合、汚職が発覚して、関係者計22人もが起訴された。今も裁判が続く中、JOCに人事闘争などしているヒマなどないはずだが……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相の大誤算!「私の悲願」と豪語の消費税減税に世論「反対」多数の謎解き

  2. 2

    「エプスタイン文書」名前記載日本人のジャニーズ“顧問歴”が波紋…ファンの擁護と芸能界に広がる影響

  3. 3

    国民民主の“お嬢さま候補”が運動員買収容疑で逮捕 自爆招いた強すぎる上昇志向と国政進出への執着心

  4. 4

    高市首相が国民を騙し討ち…選挙公約記載なし「定額働かせ放題」を施政方針演説に突如ねじ込み

  5. 5

    愛子さまの将来に影響を与える高市政権「皇室典範改正案」66歳の誕生日を迎えた天皇陛下は…

  1. 6

    国民が気付いた税収減の危うさ…衆院選“争点つぶし”の副産物「消費税減税反対24.9%」で最多

  2. 7

    大谷翔平のWBC“緊急登板”は本当にないのか?「(自分が投げると)絶対に言う」と栗山英樹前監督

  3. 8

    4月からフリー転身の岩田絵里奈アナに立ちはだかる 「日テレ出身」の不吉なジンクス

  4. 9

    高市首相「コラム全消し」炎上やまず…過去発言の“ほじくり合戦”まで勃発で完全裏目

  5. 10

    和久田麻由子vs岩田絵里奈 "女子アナサバイバル”の勝者はどちらに?