春夏連続で地方大会を制した高校は甲子園で「来る」これだけの理由
ネット裏のプロ球団のスカウトはこう言っている。
「高校生が最も伸びるのは、センバツ後の春の大会から夏の大会までのラストスパートって選手が多いんです」
甲子園春夏連続出場校が強いのは当然として、センバツに出られなかったものの、その後の春と夏に続けて県大会を制し、甲子園切符をつかんだ高校は地力がありそうだ。これに当てはまるのは、24年の滋賀学園、23年の花巻東(岩手)、22年の九州学院(熊本)で、3校は夏の甲子園でいずれも8強に進んでいる。