女子プロの新たな勢力図はどうなるのか…トップ4人が消えてV複数回たった1人の混戦模様

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 関係者が続ける。

「当人はおもしろくないでしょうが、今年もこの4人がいれば、佐久間の3勝や、3年ぶりの高橋彩華(26)、5年ぶりの永峰咲希(30)の勝利も実現していたかどうか。実際、今年の開幕戦に勝ったのは、エントリーミスで米ツアーに出られず帰国参戦した岩井千だし、2戦目に優勝した吉田優利(25)も海外組です。それは新人だって百も承知。ルーキー優勝一番乗りの入谷はすでにトップ10入り5回、荒木優奈(20)6回。開幕戦から3試合続けて最終日最終組だった菅楓華(20)は8回でいつ勝ってもおかしくない。“群雄割拠”と言えば、聞こえはいいが、今年米ツアーへ行った4人のようなバリバリの実力者は不在。後半戦も初Vや30代の勝者が出てくると思います」

 ちなみに、今週の大会のディフェンディングチャンピオンは、開幕戦から男性キャディーとの不倫問題で世間を騒がせたひとりの川崎春花(22)。連覇のツアー6勝目で心のわだかまりを吹き飛ばしたい。

 くしくも女子プロ協会は昨22日、川崎と一緒に不倫騒動を報じられた今年度のプレーヤーズ委員長(選手会長)の阿部未悠(24)より辞任の申し出があり、受理したことを発表した。

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