プロ野球記録「18連敗」の最中、近藤昭仁監督は激怒しながらあるはずもない盗聴器を探した

公開日: 更新日:

 13日のオリックス戦は小宮山さんが先発して4-6、2敗目は近鉄に8-12、3敗目も近鉄に6-9の逆転負け。それでもナインに危機感はなかった。

 ロッテはオリオンズ時代からとにかく弱かった。3、4連敗くらいは当たり前。連敗慣れというか、「年中行事」のようだった。ナインのほとんどが敗因を分析することなく、そのうち勝てるさ、とタカをくくっていた。ただ、この時点でただ一人、危機感を持っていた人がいた。近藤監督である。18日の近鉄3連戦最終戦は、先発の黒木が6回途中2失点。5-2で九回裏を迎えたものの、吉田篤史が2死から追い付かれ、延長十一回に痛恨のサヨナラ負けを食らった。

 近鉄との3連戦は全て先制点を奪いながら逆転負け。19得点と打線は活発だった一方で失点は28。抑えの成本年秀が右肘の手術明けで不在。ダブルストッパーを務めていた河本育之も左肩を痛めて離脱していた。

 近藤監督は抑え不在の中、4連敗を喫したチームのテコ入れとして、苦渋の決断を下すのである。

  ◇  ◇  ◇

 当記事ページ下部の関連記事からは、初芝氏による同連載「笑いと涙の初芝劇場」(2024年)を読むことができる。プロ野球ファンは要チェックだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人2年連続V逸で再び始まる“見境なしの大補強”…床田、坂倉、吉田正尚に小園海斗まで照準

  2. 2

    伊藤沙莉「劇場版『虎に翼』」に興収30億円期待も…豪華キャスト再集結でなお残る“ひとつの不安”

  3. 3

    阪神に来オフ「藤川GM×赤星監督」の仰天プラン浮上! 球団初のリーグ連覇も指揮官交代へ

  4. 4

    「タンス預金2000万円」相続税はどうやってバレる? 税務署が追う“亡き親の出金”

  5. 5

    阪神が佐藤輝明のメジャー流出に備え“金満補強”か…吉田正尚、元MVPゴールドシュミットら浮上

  1. 6

    大谷翔平は90打席ぶり一発どころかPSで本塁打量産も…地区S初戦で見せた“復調サイン”

  2. 7

    【阪神】2026年 戦力外通告選手一覧

  3. 8

    “引退説”の巨人・坂本勇人は来季も現役続行か…「特に二塁打記録更新には強い意欲」の証言

  4. 9

    梅野隆太郎&糸原健斗は戦力外回避か? 気になる阪神ベテラン功労者2人の処遇

  5. 10

    簗農相にまだまだ醜聞続出か?「道路予算カット」暴言も反省ゼロ…臨時国会は大混乱必至