プロ野球記録「18連敗」の最中、近藤昭仁監督は激怒しながらあるはずもない盗聴器を探した

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 13日のオリックス戦は小宮山さんが先発して4-6、2敗目は近鉄に8-12、3敗目も近鉄に6-9の逆転負け。それでもナインに危機感はなかった。

 ロッテはオリオンズ時代からとにかく弱かった。3、4連敗くらいは当たり前。連敗慣れというか、「年中行事」のようだった。ナインのほとんどが敗因を分析することなく、そのうち勝てるさ、とタカをくくっていた。ただ、この時点でただ一人、危機感を持っていた人がいた。近藤監督である。18日の近鉄3連戦最終戦は、先発の黒木が6回途中2失点。5-2で九回裏を迎えたものの、吉田篤史が2死から追い付かれ、延長十一回に痛恨のサヨナラ負けを食らった。

 近鉄との3連戦は全て先制点を奪いながら逆転負け。19得点と打線は活発だった一方で失点は28。抑えの成本年秀が右肘の手術明けで不在。ダブルストッパーを務めていた河本育之も左肩を痛めて離脱していた。

 近藤監督は抑え不在の中、4連敗を喫したチームのテコ入れとして、苦渋の決断を下すのである。

  ◇  ◇  ◇

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