巨人に漂う不穏な空気…杉内投手チーフコーチの「苦言連発」「選手吊るし上げ」が波紋広げる
31日は阪神に逆転負け
「ミスをした選手は、誰よりもその選手自身がこたえているものである。指導者から『技術がない』と切り捨てられたら、救いがない。もう失敗は許されないと萎縮する。そんなコメントを新聞で読むほかの選手も、次は自分が、と同じように萎縮してしまう。私は人前で選手を怒鳴りつけたり、報道陣に選手の文句を言うのは感心しない。怒るときは、1対1。本人を呼んでガツンとやり、記者には『力がある投手。必ず戻ってきますよ』などとしれっと話したものだ。逆に、ホメるときは直接は言わず、周囲に『素晴らしい』と言うようなこともした。それが回り回って本人の耳に入る方が、より気分がいいと計算してのことだ」
31日の試合は阪神に逆転負け。CSでの下克上を狙う巨人、大丈夫だろうか。
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巨人と言えば、日米通算200勝までの「あと1勝」が遠い田中だが、この状況に巨人の営業はほくそ笑んでいるという。それどころか、「200勝達成は〇月○日の〇〇戦がベスト」というソロバンを弾く音まで聞こえてきそうな勢いだ。いったいどういうことか。偉業達成の「ベストな日」とは。
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