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古谷彰子愛国学園短期大学 家政学部准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

【コチュジャン】3カ月でお腹周りがスリムに!朝に取りたい発酵調味料

公開日: 更新日:

 コチュジャンは韓国を代表する伝統的な発酵調味料で、その名は唐辛子を意味する「コチュ」と、味噌や醤を意味する「ジャン」に由来しています。唐辛子粉、もち米、大豆発酵粉、塩を混ぜて甕(ジャンドク)に仕込み、日光や寒暖差を利用して熟成させることで、辛み・甘み・うまみが調和した独自の風味が生まれるのです。

 唐辛子は16世紀以前の文献にも「苦椒醤」という表記があり、辛み調味料の原型が存在していたと考えられます。現在、淳昌郡などが伝統的な産地とされ、地域ブランド化も進んでいます。

 そんなコチュジャンには、唐辛子由来のカプサイシンが豊富に含まれています。カプサイシンは体を温めてエネルギーを消費しやすくし、脂肪の燃焼を助ける働きがあることがヒトを対象にした研究でも分かっています。また、発酵の過程で生まれるペプチドや遊離アミノ酸は、体のサビつきを防いだり、炎症を抑えたりする可能性があるとされています。

 その他にも、体重が気になる人が12週間コチュジャンを食事に取り入れると、お腹回りの脂肪や血液中の中性脂肪が減り、血中脂質の改善がみられたという結果が出ています。また、コチュジャンを取ることで脂肪の代謝がスムーズになったり、血糖を調整する力が高まったり、腸内環境が整ったりする可能性も示されています。

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