森保ジャパン「米国遠征」の見どころはココだ! 試合日程を含めて徹底解説
米国遠征中の森保ジャパン(世界ランキング17位)は、7日に西海岸のオークランドで同13位のメキシコ(日本時間午前11時キックオフ)、10日に同15位の米国と対戦する(同午前8時37分キックオフ)。
今回の強化試合2試合の見どころと言えば、日本代表内のエースFW争いだ。
オランダの名門フェイエノールトに所属する上田綺世(27=31試合・14得点)がFWの序列トップで、2026年北中米W杯のアジア最終予選で最多タイ4得点のオランダ・NECの小川航基(28=9試合・9得点)、今季ドイツの古豪ボルシアMGに移籍した町野修斗(25=8試合・4得点)らが続く。
元サッカー・ダイジェスト編集長の六川亨氏がこう言う。
「万能タイプFWの上田は、法政大在学中の19年5月に代表に初選出されて以来、エースFW定着が期待されていた。アメリカでの2試合で左右両足から放たれる強烈シュート、打点の高いヘディングシュート、的確なポストプレーで、小川、町野らライバルとの格の違いを見せ付けてほしい。上田に足りないのは<オレが決めてやるからボールはすべて寄こせ!>といった太々しさ。アグレッシブなプレーで結果を残し、森保ジャパンの筆頭1トップに君臨できるかどうか」