森保ジャパン「米国遠征」の見どころはココだ! 試合日程を含めて徹底解説
ケガ人続出で手薄となった守備陣では、Jリーグ広島の遅咲きDF荒木隼人(29)が注目を集めている。
代表歴は東アジアE-1選手権(22年大会の中国戦、25年大会の香港戦、韓国戦)の3試合しかないものの、米国で高パフォーマンスを発揮すれば、26年W杯メンバー入りも見えてくる。
「186センチの長身を生かした空中戦、1対1の強さが最大のストロングポイントです。7月の東アジアE-1選手権・韓国戦では、1ー0での逃げ切り勝利に貢献した。柔軟な足元の技術もあり、相手のパスをインターセプトする能力、攻め上がってチャンスを構築する能力も非凡。メキシコ、米国の強力FWを封じることができれば、森保ジャパンの中核DFに名乗りを上げることができるでしょう」(前出の六川氏)
東アジアE-1選手権で代表デビューし、W杯本大会メンバーに滑り込んだ選手は少なくない。
22年カタール大会のFW町野、14年ブラジル大会のFW柿谷曜一朗、FW斎藤学、MF青山敏弘、MF山口蛍、06年ドイツ大会のFW巻誠一郎、DF駒野友一がそう。