阪神・才木浩人はドジャース入りで大谷と共闘の現実味…「佐々木朗希より上」の評価まで
メジャー平均を大幅に上回る数字
海外FA権を取得するのは、最短でも2030年。昨オフの契約更改の席で今オフのメジャー挑戦を要望していた。
「メジャーからは高い評価を得ています」というのは、前出の米特派員だ。
「才木はドジャース戦で、メジャー平均の2200回転を大幅に上回る2700回転台の直球を連発。フォークの精度も高く、即戦力投手として認識されています。故障が多い佐々木朗希よりも実力は上、と見ている球団もあるほど。投手補強が急務となっているドジャースはもちろん、同じく東京でのプレシーズンゲームに出場したカブス、ドジャースと同じナ西地区の2位で、ダルビッシュ有がいるパドレスあたりも、才木獲得に動く可能性はあります」
30日には、デイリースポーツが1面で今オフのメジャー挑戦の可能性を報じた。現在はクライマックスシリーズファイナルステージでの登板に向けて調整中。“虎の快腕”の周辺が、いよいよ騒がしくなってきた。
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才木と言えば20年の手術から復帰して4年目。これからエースとしての本格化が期待されるだけに時期尚早の印象はある。が、メジャー挑戦を「猛プッシュ」したのは他でもない藤川監督だというのだ。いったいどいうことか。水面下では何が起きていたのか。
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