森保監督がブライトン三笘薫を代表招集外にしたウラ側…10日パラグアイ戦、14日ブラジル戦へ
10日に大阪でパラグアイ戦、14日に東京でブラジル戦に臨む森保ジャパンが2日、代表メンバー27人を発表した。2024年のパリ五輪で背番号10を付けたMF斉藤光毅(QPR/英2部)が初招集。常連組ではFW三笘薫(ブライトン/英プレミア)、MF守田英正(スポルティング/ポルトガル)がケガで招集外となった。
左足首痛のFW久保建英(Rソシエダ/スペイン)は「(所属)チームのスタッフと連絡を取ってメディカルの見解と併せて招集できると判断」(森保監督)してメンバー入りとなった。
パラグアイ戦は日本テレビ系で、ブラジル戦はテレビ朝日系で全国生中継される(ABEMAがネット配信)。
人気者の三笘の不在は中継テレビ局にとっても痛手だろうが、これには「指揮官の温情があった」とサッカー関係者がこう続ける。
「英プレミアのトップ選手である三笘には、欧州を代表する強豪が注目している。現在、同じ英プレミアの名門アーセナルからオファーが届いているようで『移籍市場がオープンする年明け1月にアーセナル入りが発表される段取り』と現地ではもっぱら。不安材料があるとしたら、三笘が抱えている古傷の足首痛や腰痛です。