不世出のストライカー釜本邦茂さんが草葉の陰から鹿島18歳FWの「代表入り」をアドバイス
10月10日にパラグアイ戦(大阪)、同13日にブラジル戦(東京)を控えている森保ジャパン。
この2試合に臨む代表メンバーは2日に発表されるが、1トップの重責を担うオランダ1部フェイエノールト所属のFW上田綺世(27)が好調をキープしている。
直近の第7節フローニンゲン戦で十八番のヘディングシュートをズドン! これが決勝点となってチームは6勝1分けの負けなし。リーグ首位の原動力となっている。
「8月10日に81歳で死去したメキシコ五輪得点王の故・釜本邦茂氏は、上田を『速くて重たいシュート、ヘディングシュートの威力は日本人FWの中で傑出している。自分に似ている』と高く評価していた。もう一人、上田の前所属チーム、鹿島の若手FWのスーパーゴールを目の当たりにしていたら、間違いなく『ついにストライカーらしいFWが出てきた!』と諸手を挙げて喜んだことでしょう」(サッカー関係者)
J1リーグ・第32節(9月27日)の名古屋-鹿島戦。アウェーの鹿島が2-0とリードして迎えた後半39分、18歳の若武者FWが半年ぶりにピッチに登場した。鹿島ユースの出身で身長186センチ・体重83キロの偉丈夫FWである徳田誉だ。