巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態

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田中将大は相棒に小林を指名

「常勝ソフトバンクで正捕手を張っていた甲斐は、ポストシーズンの鬼。CSは難しくても、パとの日本シリーズでの復帰を目指しているようです。ただ、FA入団1年目にして、早くもチーム内での立場は微妙です。FA入団だけに、開幕からスタメンマスクをかぶったが、なかなかチームが波に乗れなかった。先発投手も戸郷らが不振に陥り、交流戦期間中には岸田に先発を譲るようになった。

今回、岸田が侍ジャパンに選ばれたことでハクがつき、正捕手の座を不動のものにしそうです。日米通算200勝を達成した田中将は、ベテランの小林を相棒に指名している。さらに来季は、若手有望株の山瀬が一軍に同行するともっぱらです。指が治っても甲斐の居場所があるかどうか。今後ますます肩身が狭くなることが予想されます」

 甲斐は今季68試合の出場にとどまり、打率.260。5年15億円の大型契約はあと4年も残っている。

  ◇  ◇  ◇

 ところで巨人と言えば、岡本はどうして侍J強化試合メンバーに選ばれたのか。これまでの実績はもちろん、実力は疑いようもないが、今オフのメジャー挑戦が濃厚であり、試合が行われるのは“大事な時期”であるにもかかわらずだ。いったい水面下では何が起きているのか。

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