阪神・佐藤輝明の侍J選外は“緊急辞退”だった!「今オフメジャー説」に球界ザワつく
球界がザワついている。
阪神の佐藤輝明(26)が11月に行われる侍ジャパンの強化試合メンバーで選外になったことに関してだ。
8日のメンバー発表会見でNPBの中村事務局長は、30人を超える選手にオファーし、コンディション面の不安もあって招集を見送った選手もいることを明かしたが、サトテルが該当するかには言及しなかった。
さるNPB関係者は、「実はサトテルの選出は内定事項でした」と、こう続ける。
「井端弘和監督は、サトテルを来春のWBC本番で三塁手として起用するプランを温めています。今オフにメジャー挑戦するヤクルトの村上宗隆は、WBCに出場できるかは不透明。そこで指揮官が白羽の矢を立てたのがサトテルだった。昨季は二軍落ちを経験するなど不振だったにもかかわらず、『30、40本塁打でもおかしくない選手』と、今年3月のオランダとの強化試合に選んだほど。今回も主力として期待していましたが、急きょ、サトテル側が辞退を申し入れたと聞きました」