渋野日向子の“絶好調”は続くのか…それでも拭えぬ「痛恨ミスから大崩れ」の懸念
「さすがに今回は予選落ちはないでしょうが」と、ツアー関係者がこう言う。
「パッティングの指導を受けて、モヤモヤが吹っ切れたのではないか。気分が乗るとバーディーを量産する渋野らしいプレーでした。これだけ“貯金”があれば、2日目は予選落ちを心配して思い切り振れなくなるということはないでしょう。とはいえ、渋野は気持ちの切り替えが上手いとはいえず、大事なところでミスして崩れることが多い。
そこにストップをかけるメンタルコントロールの術を知らないと思う。基本的に3日間パットが入り続けることはまずない。ショットが曲がったときや短いパットを続けて外した時、これまでの悪いイメージが浮かんでこないか。このまま上位をキープして、久しぶりに優勝を争うことになっても、色んな面が見えてくるはずです」
ホールアウト後の渋野は「パターが入ってくれたので、このスコアが出たと思う。最近ではまれなパットの安定感だった」と言ったが、その通り。パットが入らなくなったときに真価が問われる。
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そんな渋野がメンタルを整えるには、いったいどうしたらいいのか。メンタルトレーナーの児玉光雄氏(追手門学院大特別顧問)に話を聞くと、意外な“改善法”を提言してくれた。
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