渋野日向子の“絶好調”は続くのか…それでも拭えぬ「痛恨ミスから大崩れ」の懸念

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【富士通レディース】1日目

 日米で5試合連続予選落ちの渋野日向子(26)が7バーディー1ボギーの66と爆発。6アンダーで単独首位に立った。初日6アンダーは今季のベストスコア。国内ツアーでの首位発進は自身初だ。

 この日は1番、2番の連続バーディーでギャラリーを沸かすと、6番、7番でスコアを伸ばしバック9へ。後半は、10番、14番、16番でバーディーを奪い、ピンチの17番は6メートルのパーパットを沈めた。18番は2メートルのパーパットがカップに嫌われ、初ボギーとしたが、パッティングに「悩んでいる」のが嘘のような1日だった。

 渋野は開幕3日前に福岡のパッティングコーチの指導を受けて、感覚頼みだった打ち方を見直したという。すぐに効果が表れたとすれば、幸いだが、問題は2日目からだ。

 10月16日付の日刊ゲンダイでも指摘したが、渋野の5試合連続予選落ちの初日を見ると、4試合でアンダーパーをマークしている。前週もボギーなしの3アンダー69。首位に4打差28位と、渋野にしては好スタートを切りながら、2日目は75と崩れ、決勝へ進めなかった。

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