巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ
国内球団では、本紙既報の通り、先発陣の補強を最優先事項とする巨人がシーズン中から調査を続けていたが、正式に自由契約になったことで、有原側との交渉に乗り出すことが確実だ。
「昨オフにメジャー移籍した菅野智之の穴が埋まらず、エースの戸郷翔征も今季は8勝9敗、防御率4.14と不振をかこった。復調する保証はなく、今季6勝1敗(防御率1.62)の左腕グリフィンはメジャー復帰が濃厚。そこで、中日のFA柳裕也、前ヤンキース傘下3Aの前田健太らを調査したものの獲得に至らず、FAでは日本ハムから外野手の松本剛を取りましたが、肝心の投手補強は進んでいない。2年連続最多勝の有原が当初からの本命で、そのための資金は惜しまないでしょう。有原のソフトバンクでの今季年俸は4億円プラス出来高。それをベースにメジャー球団と張り合えるだけの、3年20億円規模の破格条件を準備しているともっぱらです」(巨人OB)
3年20億円なら、有原が“メジャーでリベンジ”という希望を引っ込める可能性はありそうだ。
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