カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第
カーリングでは大会期間中、ほぼ毎日のようにリザーブ(控え)の選手が、深夜にリンクの氷の状態やストーンとの相性を確認する「ナイト・プラクティス」を行っている。深夜のリンクで得たアイスの状態や感触などをチームに伝えて戦術を決めるだけに、控え選手といえども重要な役割を担う。
フォルティウスでは最年少の小林未奈(23)が「夜活」を担当。アイスの状態などを詳細にチームに伝え、吉村らの的確なショットをもたらし、今大会の快進撃の原動力にもなった。
日本のカーリングは男女とも世界選手権も含め、これまで金はなく、五輪ではLSの銀が最高だ。ミラノ五輪ではリザーブによる「夜活」が、LSも成し得なかった金メダル獲得につながるか。


















