メジャーで苦しむ黒田博樹と長電話 メジャー5年連続2ケタ勝利に貢献できていたら幸いです

公開日: 更新日:

 たまたまドジャース戦で僕が好投し、逆に黒田は投球で苦しんでいた時期。黒田はツーシームを主体に組み立て、僕もツーシームに似たシュートが武器でした。先発と抑えの違いはあってもタイプが似た投手同士。自然とピッチングの話題になり、僕は黒田に「こんな感じで投げてるよ」と自分の考えを話しました。

 僕も当時ルーキーでしたが、ツーシーム主体の右腕に対して、メジャーの左打者はアウトコース寄りの沈むボールを待っているケースが多いと感じていました。

 外角低めは比較的、安全なコースですが、外に外に投げ続ければ打者もボールの軌道に合わせてくる。待っているところに投げれば相手の思うツボですが、そういった打者心理を逆に利用できないかと思ったのです。

 メジャーはツーシームやカッターといった動く速球が主体ですが、フォーシームといわれる回転の奇麗なストレートを投げる投手はあまりいません。だからこそフォーシームは意外と効果的ではないかと、そんなふうに考えた。打者が外角低めに沈むツーシームを待っているところに、球筋が素直でむしろ浮き上がって見えるフォーシームを投げ込めば面食らうのではないかと。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    U18高校代表16人の全進路が判明! プロ志望7人、早大&青学だけで計4人、社会人は2人

  2. 2

    中学時代をジャージーで過ごした鈴木奈穂子が、法政大女子高から大学に内部進学してNHK人気アナになるまで

  3. 3

    巨人“37歳大物トリオ”の来季はどうなる?「田中将大は楽天に帰すのでは」の見立てまで

  4. 4

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

  5. 5

    北島三郎(4)「毎日が目標です。後ろへは戻れない」 地元・八王子のイベントで生涯現役宣言

  1. 6

    大関復帰の安青錦、ケガ完治せずも休まぬワケ 「横綱」年内昇進までノンストップで駆け上がる?

  2. 7

    巨人・阿部前監督「9月復帰」情報の真偽…読売グループ内には同情論も、懸案は…?

  3. 8

    WEST.重岡大毅の結婚にファンの怒りと落胆…“祝福されないアイドル”がやらかす「3つの誤算」

  4. 9

    大谷翔平「古巣エンゼルス復帰」の仰天情報! エ軍球団売却とド軍オーナー不祥事が招く急展開

  5. 10

    俳優・山口馬木也さん「藤田まことさんは『飲め、飲め』と息子のようにかわいがってくれた」