ドジャース大谷翔平の卓越した「予知能力」 メジャーで何度も圧倒的成績を残せる秘訣を紐解く
「MVPアワードは自分にとって、とても意味の大きなものです。私を信じ、私のビジョンを大事にしてくれたドジャースに感謝します」
大谷翔平(31=ドジャース)が日本時間25日、米ニューヨークで開催された全米野球記者協会ニューヨーク支部主催の「アワードディナー」に出席、英語でこうスピーチした。
昨季は投打の二刀流として復活。打ってはキャリアハイの55本塁打、投げては14試合に先発して1勝1敗、防御率2.87で球団初のワールドシリーズ連覇に貢献。3年連続4度目のMVPを受賞した。
その大谷には「予知能力」が備わっているという話がある。昨年12月に発売された雑誌「ナンバー」1134、1135号のインタビューで前回WBC決勝の米国戦を回顧。1点リードの九回にリリーフ登板して先頭打者を歩かせ、無死一塁で打席にベッツ(33=ドジャース)を迎えた場面に関してこう言っている。
「どういうバッターなのかはわかっていたので、反応を見ながら、まっすぐを投げれば差し込まれるだろうなと思ってました。ゲッツーになればいいなと思っていましたが、結果、いいところ(セカンド正面)に転がったので、イメージ通りでした」
2死走者なしとなって、最後にトラウト(34=エンゼルス)を三振に仕留めたときのことはこうだ。
「最後のスイーパーに迷いはありません。ベッツをゲッツーに取った時点で日本のゲームだなって思っていたんです。ホームランを打たれれば同点の場面でしたけど、相手がトラウト選手でも、他の誰がきても、ベッツでゲッツーを取って2アウト、ランナーなし、なおさらバッターがトラウト選手なら、これはもう終わるパターンのゲームだなと、そのときに思ってました」


















