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森本潔元プロ野球選手

1942年、愛媛県出身。立教大を中退し、三協精機を経て63年に阪急ブレーブスに入団。5番打者として長く活躍し、オールスターにも選ばれた67年は球団史上初のリーグ優勝に貢献。巨人との日本シリーズでは首位打者に輝き、ベストナインも受賞した。77年から中日に移籍し、79年に引退。引退後は評論家活動や、会社経営などを行った。通算1450試合、1122安打、146本塁打、572打点、打率.248。

開幕スタメン、球宴出場、球団初V、ベストナイン…1967年は飛躍の年となった

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 オールスター後の後半戦、8月12日には早くもマジックナンバー38が点灯した。そして11試合を残した10月1日午後4時54分、夕闇迫る京都・西京極球場。阪急ブレーブス創設32年目にして初のリーグ優勝が実現する。全日程終了後、森本は初の規定打席をクリアし、ベストナインに三塁手として選出された。

 10月7日、セ・リーグでは巨人が3連覇を達成。2位中日とは12ゲーム差の圧勝だった。巨人の監督・川上哲治は後年、「3連覇の頃が一番強かった」と回想している。10月21日、西宮球場で観衆3万5456人を集め、最強軍団との日本シリーズが始まった。第1戦、森本は6番・サードで先発出場する。

(中村素至/ノンフィクションライター)

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