西武・仁志敏久コーチの脳裏に焼き付く10年前の失敗「今でも『正解は何だったんだろう』と」

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【仁志敏久(西武/野手チーフ兼打撃コーチ/54)】

 一発勝負だけに、後悔先に立たず──。

 西武の仁志野手チーフ兼打撃コーチは2017年の第4回大会で内野守備・走塁コーチを務めたものの、2大会連続の準決勝敗退。小久保裕紀代表監督を含めた首脳陣も野球ファンから非難を浴びた。

 仁志コーチは「今思えば、何もできないまま、さまざまなことに四苦八苦していた」と、こう振り返る。

「練習内容を考えることもそうですが、選手への接し方も難しかった。すでにできあがっている一流の選手揃いだったので、技術的には何も言うことがない。僕は当時、コーチ未経験だったので、彼らにどんな言葉をかければいいか、悩みました。国際試合なので、何が起こるかわからない怖さもあった。データも当時なりには揃っていましたが、国によってはデータが乏しく、そこも難しかったですね」

 そう言う仁志コーチがいまだ国際大会での失敗として脳裏に焼き付いているのが、15年オフの第1回プレミア12。韓国に準決勝で敗れた一戦だ。

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