捕手・中村悠平が語る前回大会、大谷翔平、野手最年長としての責務
中村悠平(ヤクルト/捕手/35歳)
【中村悠平(ヤクルト/捕手/35歳)】
2023年WBCでは米国との決勝でスタメン出場、大谷翔平(現ドジャース)らとバッテリーを組み、胴上げ捕手になった。2大会連続出場の今大会は、野手最年長として臨む。
──野手最年長としてどのような役回りを務めようと考えていますか?
「2月中旬からの約1カ月という結構短い期間ですからね。もちろん世界一を目指していく中で、チームワークも世界一を目指せるように。そんなチームをちゃんとつくれるように、できることがあれば自分なりに、みんなと協力しながらやりたいと思っています」
──捕手は坂本誠志郎(阪神)、若月健矢(オリックス)との3人体制。井端弘和監督は「他の2人は初めてだし、やっぱりいてくれるだけで助かる」と話している。常に試合に出られない状況も想定されるが、どのように大会に臨みますか?
「その場での役割といいますか、素晴らしい選手が揃ってますし、自分の役割をしっかりこなすっていうところが大事だと思います。チームの中で1つのピースになれるように、その場、その場でしっかり全力を出していこうという気持ちです」
──前回大会ではダルビッシュ有(パドレス)が宮崎合宿から参加。ライバル国の対戦データを持参するなど、戦略面でも貢献した。今大会はダルビッシュが選手としては不在。相手打者を分析し、対策を立てるうえでの「まとめ役」としての役割も求められそうです。
「そうですね。もちろんデータは頭に入れつつ、一番大事なのは、その場、その場で組んでいるバッテリーが感じたことを表現すること。やっぱり日本は投手力が素晴らしいんで、投手に気持ちよく投げてもらうというか、捕手として個々の長所をしっかり引き出すことができれば、おのずと結果がついてくるというのは、前回大会で感じたことです」
──投手との密なコミュニケーションが非常に重要になりそうですね。
「特にメジャーの選手は大会直前からしか合流できません。そこの部分の埋め合わせはすごく大事になるかなと思います」


















