「めちゃくちゃ悔しい」オリ山下舜平大が複雑胸中を吐露 次の五輪&WBCは「エースで出たい」

公開日: 更新日:

「めちゃくちゃ悔しいです。WBCに出たい気持ちは…」

 ──WBCオリックスから宮城大弥と曽谷龍平の2投手が招集された。WBC後の開幕は大変だろうし、開幕投手を目指している?

「はい、目指しています。WBCがありますけど、宮城さんとか関係なくて、僕が目指すこと、やることは変わらない。開幕に投げられるように調整しています」

 ──それはそうと、WBCに出たかった? 昨年のケガさえなければ、選ばれた可能性は高い。

「めちゃくちゃ悔しいです。WBCに出たい気持ちは山ほどあるというか、強くあったんですけど、そもそも選んでもらう立場。確かに去年はケガがありましたけど、選んでもらっていないということは、まだそこのレベルに達していないということ。正直、オリックスに所属している以上は、チームで1年投げられることが第一と今は切り替えています」

 ──2年後のロサンゼルス五輪と次のWBCこそ侍ジャパンに選ばれたい?

「もちろん! まずは2年後の五輪代表に選ばれるように。そこは目標というか必須です」

 ──メジャー球団のスカウトがブルペンを視察していた。

「え? 本当ですか? いずれはメジャーに挑戦したいし、最終的にはそういう選手を目指しているので、うれしいですね。そのためにもオリックスでいい成績を残さないと」

 ──オリックスの先輩でもある山本由伸は、ドジャースでワールドシリーズ制覇、そして今回のWBCでは日本代表のエース。

「日本の大エースですね。WBCでも活躍するんじゃないですか。連絡はしていないですけど、山本さんの背中を追っていきたい。次のWBCは選ばれるだけじゃなくて、エースでいけるように。それくらいのつもりで、今季は開幕投手をやって、タイトルを取れるような成績を残すことが目標です」 

(聞き手=増田和史/日刊ゲンダイ

山下舜平大(やました・しゅんぺいた) 2002年7月16日、福岡県生まれ。福岡大大濠高では1年秋からベンチ入り。2年夏はエースとして県8強。20年のドラフト1位でオリックス入団。プロ3年目の23年、開幕投手で一軍デビューを果たし、9勝3敗、防御率1.61でパ・リーグ新人王。年俸3000万円。

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