日本人のメジャー流出ますます加速! 岡本和真&村上宗隆が好発進、投手より低評価の野手にも追い風
村上はメジャー史上4人目の新人開幕3連発
ドジャースの大谷翔平やカブスの鈴木誠也はともかく、レッドソックスの吉田正尚は開幕から2戦連続スタメン落ち。そもそも内野手は成功例自体が少ない。
CS放送局ジェイ・スポーツのコラムによれば、村上はそんな事情を理解したうえで、「日本人野手はなかなか結果が出てないというのは、日本の状況ではあると思う。その中で僕と岡本さんが両コーナー(一、三塁)を守って、内野手として活躍することで、また今後の日本からアメリカに来る人たちの評価を上げられるようにじゃないですけど、それと自分の実力をしっかり証明できるようにやっていきたいと思います」と言っている。
そんな中、岡本と村上が開幕から好発進した。
岡本はアスレチックスとの開幕カードで2試合連続安打をマーク。2戦目には4番に抜擢され、この日のアスレチックス戦では「5番・三塁」で出場。四回に先頭で打席に立つと、相手の先発右腕モラレスの直球を捉えて右翼スタンドにメジャー初本塁打を放った。
村上はブルワーズ戦に「2番・一塁」でスタメンに名を連ね、二回に右腕スプロートから放った当たりは右翼手のグラブをはじいてスタンドイン。日本人選手初の開幕から3試合連続弾とし、デビュー戦から3戦連発はメジャー史上4人目となった。
2人がこのまま一定の成績を残せば、日本人野手の評価に変化が生じる。牧や佐藤輝にとって追い風になるかもしれない。
来年の27年オフには中日の高橋宏斗(23)に加え、阪神の森下翔太(25)らが移籍候補に挙がる。ドジャースなどが熱視線を送る高橋はさておき、森下にとってもプラスになりそうだ。
森下はWBC準々決勝のベネズエラ戦で3ランを放ち、メジャーへのアピールに成功。29日の巨人戦では今季1号を放つなど、開幕から好調をキープしている。
「特筆すべきは打球速度の速さ。データ解析システムの『スタットキャスト』によれば、WBCでの森下の平均打球速度は約156.4キロ。全ての出場国の選手を対象にしたランキングで9位に入った。侍ジャパンでは大谷の約164.3キロに次ぐ2位。ベネズエラ戦の本塁打は約170.1キロを計時した。もともとポテンシャルは高いですからね」(前出の特派員)
岡本&村上の活躍で野手に注目が集まれば、海を渡る日本人選手はますます増えそうだ。


















