笠りつ子は「アラフォー」の悩み吐露…それでも女子プロは一日でも長く戦い続けてほしい
私は幸い40歳過ぎに2勝できましたが、今より女子プロの層が薄かったこともあり、その年齢までギリギリ通用できたのでしょう。
でも現役生活の終わりは必ずやってきます。
私は自分の力でレギュラーに出られる限りは現役を続けるという目標があり、原動力でした。しかし49歳の時にQTに失敗して引退を決めました。
ゴルフ下手からプロ生活が始まり、10年かけて賞金女王になり2度もトップに立つことができました。結婚、2度の出産を経ても現役を続け、成績も下降していろんな取り組みをしたのですが、最後まで下り切ったらそこでなにか見えると考えたのです。実はスイングに対して絶対にこれだ、という答えがついに見つからなかった。自分のゴルフがよくわからずに競技生活が終わったのです。
引退して5日後に出会ったのが4スタンス理論です。それまで知らなかった体のことを勉強して、他人とスイングが違ってもいいんだと初めてわかったのです。それも最後までやり切ったからこそ新たな発見と出会え、今につながっています。
プライベートなど諸事情もありますが、許されるならば体力がある限り女子プロには一日でも長くツアーで戦い続けて欲しい。ずっと戦うからこそ最後には何物にも代えがたいご褒美に出会えるのだと思います。



















