ハンス・オフトと森保一 2人の日本代表監督誕生に深く関わった今西和男先輩を悼む 

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森保一は制止を聞かず胡麻をすり始めた

 人数分の小さなすり鉢があり、店員さんに「すりこぎで胡麻をすって料理にかけて食べてください」と言われた。すると森保監督が「私にやらせてください」と全員分の胡麻をすり始めた。

 最年長のワシが「疲れているのに自分の分だけすればいい」と言うたんじゃが、森保監督は「いえ、このくらいはやらせてください」と頑として聞き入れんかった。

 JFA関係者、代表コーチ陣、スタッフ、歳の離れた選手たちに対しても「気遣いの人・森保監督」は、まったく変わらないと聞いとる。「今西イズム」の継承が森保ジャパンの一体感を作り上げ、強さの一端にもなっとるのじゃろう。

 長崎日大・下田監督は2025年11月に亡くなられた。森保監督は「今の私を育てていただいた大きな大きな存在」と涙ながらに追悼しとったが、今西さんの訃報に接した今も同じ気持ちでいるはずじゃ。

 大恩人2人に北中米W杯で采配をふるう姿を見せることはできんようになったが、2人から学んだことを森保監督はしっかりと噛み締め、勝利のために最善を尽くしてくれるに決まっとる。

 北中米W杯の森保ジャパンの奮闘を期待して見守ろうじゃないか。合掌。(談)

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