巨人・田中将大「カムバック賞を取りたい」 プロ20年目は“予定変更”でシーズンフル稼働へ

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 8日の中日戦に敗れ、貯金がなくなった巨人は、田中将大(37)が9日の同戦で歴代単独2位の日米通算204勝目をかけて先発する。

 巨人2年目の今季は、5試合に先発して3勝0敗、防御率2.35。開幕からエースの戸郷や昨季チーム勝ち頭の山﨑不在の中、週1でしっかりローテを守っている。年齢的に五、六回で降板することが多いとはいえ、今や先発陣の柱的な役割を担っているのだ。今回は中7日となるが、「今さらバタバタすることはない」と落ち着いている。

 さる巨人OBがこう言った。

「首脳陣は当初、マー君は開幕二軍となった戸郷や山﨑が一軍に復帰するまでローテを守ってくれればいいと考えていたようです。主力の投手たちが戻ってくれば、ベテランのマー君を二軍でリフレッシュさせながら起用できる。実際、開幕投手を務めたドラ1新人の竹丸はファームで放牧中。それが、そんな余裕はなくなってしまった。山﨑は右肩痛が再発し、戸郷はGW中に一軍に合流したものの、復帰戦でKO。エースたちがこの状態じゃ、マー君にはしばらくローテで投げ続けてもらわないと回りませんから」

 田中将は「『(この日投げ合った大野が昨年取った)カムバック賞を取りたい』と言う。ということは、1年を通じて投げ切るということ。首脳陣の当初の構想とは裏腹に、しばらく休めないどころか、行けるところまで突っ走るしかなさそうなプロ20年目。果たして最後まで持つか──。

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