MF鎌田大地は高校時代から異質だった…恩師が明かす“気難しい少年”の明確すぎた欧州ビジョン
積み上げたものを「純粋に楽しもう」と考えるのが大地
──3月のイングランド戦の時も「(聖地)ウェンブリーは4回目」とアッサリしていました。
「サッカーの聖地だから頑張ろう、観客が多いから必死にやろうというタイプではありません。積み上げたものを『純粋に楽しもう』と考えるのが大地です。三笘君や伊東純也君のようなスピードがないので『自分はボランチが適正ポジション』と大地は考えていると思います。北中米W杯ではボランチを主戦場とするでしょう。大地がいないとボールが回らないという印象ですし、素晴らしい選手たちをつなぎ合わせる<潤滑油>というのかな。リンクマンと表現してもいいでしょう。大地には、普段通りの強さを出せるように自然体でプレーしてほしいです」
(聞き手=元川悦子/サッカージャーナリスト、絹見誠司/日刊ゲンダイ)
▽鎌田大地(かまだ・だいち) 1996年8月5日生まれ、29歳。愛媛・伊予市出身。中学時代はG大阪ジュニアユースに所属。京都・東山高から鳥栖に進んでフランクフルト、シントトロイデン、ラツィオを経て2024年から英プレミアのクリスタルパレスでプレー。19年3月に日本代表初選出。22年カタールW杯16強入りに貢献した。身長180センチ・体重72キロ。
▽福重良一(ふくしげ・りょういち) 1971年1月30日生まれ、55歳。和歌山県出身。和歌山工業高から大阪体育大。京都紫光クラブ、京都、大塚製薬でプレーして引退後、和歌山・初芝橋本高のコーチ。東山高監督として20人以上のJリーガーを輩出している。



















