ラモス瑠偉さん「自信を持って楽しめばW杯V狙える」伝説の司令塔が明かす森保監督の素顔と日本サッカーへの提言

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読売クラブの理念は日本代表に重なる

 ──来年で「来日して半世紀」。入団した読売クラブの基本理念が今の日本代表の在り方に重なって見える。

 企業所属のサッカー部ではなかった読売クラブは、さまざまな暮らし方をする人が練習場に集まって真剣に練習し、試合日になると会場に集合してチームの勝利のために全力を尽くし熱戦を繰り広げた後、それぞれが暮らしている場所に帰っていく。今の日本代表は大多数の選手が欧州に散らばり、代表ウイークになると日本や対戦相手国に集まり、数日で連係を整えて試合に臨む。当時日本では異端であった読売クラブの文化が、当たり前になっていることは胸に響くものがあります。

 ──以前から海外に挑戦することの大事さを訴えていた。海外で得たものを日本代表に還元することが、そのまま日本サッカーのレベルアップにつながるとも話していた。

 オフに六本木などで楽しい時間を過ごしていると「ラモスがハメを外して遊んでいる」と言われたものだが、わたしは日本の文化、日本人のメンタリティー、目上の人との付き合い方……といったことを実体験として学ぶことが自分自身のレベルアップにつながり、ひいては読売クラブ、日本サッカーのためになると信じていた。欧州でプレーしている代表の後輩たちに「住んでいる国を愛し、人々と関わり、独自の文化などに触れることでひと回り大きな選手になり、日本サッカーに還元してください」とお願いしたいですね。

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