急失速の池山ヤクルトに「正念場の乗り越え方」を球団OB飯田哲也氏が直言

公開日: 更新日:

 ここまでヤクルトは池山監督が選手のミスを責めず、伸び伸びとプレーすることで勢いがあった。飯田氏が続ける。

「その点は一貫して続けるべきだと思いますが、作戦面でいえば、負けているからこそ、これまで多用しなかった犠打を駆使して1点を取りに行くような、細かな野球が必要になってくると思います。実際、この日は二回1死一塁から8番のウォルターズが犠打で走者を二塁に進め、9番山野辺が先制の適時打を放った。負けているからこそ、犠打を使いやすい面もあるし、この日の勝利がいいきっかけになると思います」

 さらに飯田氏は、今季リーグトップの22盗塁をマークする岩田幸宏(28)の1、2番起用を推奨する。

「これまでさまざまな打順を組んできましたが、池山監督はこの日、岩田を1番で起用。彼を上位に固定すれば、武器である足をさらに生かせると思う。盗塁数が増えて、得点機も増えるかもしれません。加えて、若手が疲れている今こそ、優勝経験のある山田哲人や塩見泰隆といったベテランがチームを牽引してほしい」

 へたり込むにはまだ早い。

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