半世紀の指導歴の中で今夏の専大松戸が「歴代最強チーム」になる条件…初戦は12日、四街道と戦います
「歴代最強」と胸を張れない理由は、そこにある。守り勝つ野球の土台となる投手陣に、不安要素を抱えているからです。
2年生左腕の小林は肘の不具合の回復が間に合わず、登録メンバーから外さざるを得ませんでした。昨秋の関東大会では、あの横浜を相手に2失点完投。センバツでも2試合に登板。今大会でも期待していただけに……。他の投手陣も育ってきてはいますが、やはり大きな痛手です。
もっとも、好材料もあります。柱である門倉が春先からの不調を脱することができました。投球時に前方へ突っ込みすぎないよう修正したことで、リリースポイントが安定。球威はセンバツ以上になっています。また、課題として以前の当コラムで触れていた「新戦力の発掘」についても、制球力のいい1年生左腕と、楽しみな1年生打者をピックアップできた。さらに、初戦を突破できれば、次はZOZOマリンスタジアムで試合できる。これもチームにとって大きな経験になるでしょう。
まだまだチームは発展途上。絶対に負けられない実戦を一つずつ勝ち上がる中で、もっと強くなれる。今の力が「100」だとすれば、この夏の戦いを通じて「150」まで伸ばし、甲子園切符をつかみたい。その時に初めて、「歴代最強」と言えるチームになるのかもしれません。



















