阪神新助っ人ガルシアに藤川監督があえて「期待値高くしてもかわいそう」と釘を刺したワケ
藤川監督自身、阪神からメジャーを経て、四国IL・高知でプレーした経験がある。今回の獲得についても独立リーグからNPBへの門戸を広げたい考えを口にした一方、ガルシアがすぐに一軍で活躍できるかどうかは別問題というわけだ。
確かに、独立リーグで残した数字がそのままNPBでも通用する保証はない。過度な期待は禁物だろうが、とはいえ、入団時から監督がわざわざ期待値を下げる発言をする必要があるのか。
阪神のファンとマスコミは、日本一熱狂的ともいわれる。活躍すれば神様のようにあがめる一方、結果が出なければコテンパンに叩く傾向もある。
「それ以上に藤川監督は、近年の外国人選手の失敗の多さを気にしているのではないか」
そう指摘するのは、コーチ経験のある球団OBだ。
「今年6月18日に行われた阪急阪神ホールディングスの株主総会では、男性株主が『外国人選手はこの3年間、使いものにならない選手ばかり。フロントはどうなっているのか。試合に出ることもかなわない。他の球団なら失敗した外国人でも、ちょっとぐらい試合に出ている』と声を上げた。対応した阪神電鉄の上戸健司常務取締役は、補強ポイントや日常生活、野球に取り組む姿勢などを複合的に判断していると説明。そのうえで、『あくまで編成の根幹をなすのはドラフトで指名し、育成した選手』と付け加えた。今回のガルシアは年俸960万円。結果が出なくても大きな損失にはならず、当たれば目利きと称賛されます」


















